音楽用語“CODA”をタイトルとする、坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画「Ryuichi Sakamoto: CODA」の先行オンライン試写会が、映像配信サービス「dTV」にて開催。対象はdTV会員のみとなっており、応募抽選で250名が参加可能。10月21日（土）0:00から22日（日）23:59までの期間限定で実施されます。一般の劇場公開は11月4日（土）より実施。

　第74回〈ヴェネチア国際映画祭〉アウト・オブ・コンペティション部門公式作品であり、監督を務めたスティーブン・ノムラ・シブルにとっては劇場版映画初作品ともなる「Ryuichi Sakamoto: CODA」は、2012年から5年間に亘り音楽家・坂本龍一に密着したドキュメンタリー作品。今年3月に発売されたオリジナル・アルバム『async』の制作過程を追いかけ、米NYの自宅スタジオでの作業の様子や、“雨の音”“北極圏の氷の溶ける音”などの環境音を収集する姿などを記録しています。


　また本作では、YMO時代のライヴ映像から、映画『戦場のメリークリスマス』や『ラストエンペラー』などの音楽制作におけるエピソード、2014年の闘病生活までを網羅し、音楽活動における軌跡を振り返りながら、新たな楽曲が誕生するまでの、坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えた作品となっています。


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