シンガー・ソングライターの種ともこが、約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム『rolling』（DDCZ-2177 2,593円 + 税）を11月8日（水）にリリース。新曲のほか、昨年発売されたデビュー30周年記念アルバム『DAILY BREAD』にも収録された「そこんとこよろしくね」や、俳優・ともさかりえが“さかともえり”名義で発表したアルバム『さかさま』（1997年）に収録されている提供曲「とことんしあわせ」のセルフ・カヴァーなど全10曲を収録。

　『rolling』の共同プロデュースとアレンジは、『Uh Baby Baby』（2011年）から種と制作を共にしている菅原弘明が担当。ツアー・メンバーでもある芳垣安洋（ds）、鹿島達也（b）や、これまでに何度も共演を重ねている楠均（ds）、Moment String Quartetらが参加し、やんちゃでいてロックなサウンドを支えています。11月より、バンド編成でのライヴ・ツアー〈種ともこ TOUR 2017-2018“rolling”〉を開催。年明け2018年3月からは弾き語り公演も予定しています。

ワタシのココロの中に昔から棲んでいる「少女A」がいて、それが時々、「オトナなんてみんなバーカ！」と歌を歌うのです。もう十分すぎるくらい年をくってるワタシも「そーだそーだ！バーカ！」と一緒になって歌うのです。
今回のアルバムはそんな気持ちで作りました。

菅原プロデューサーは、ワタシのココロの中にあるロックの火に油をがんがん注いでくれました。その炎に照らされながらどんどん曲を書くことができました。ワタシたちは今、新しいものを作っている。作業しながらいつもそう感じていました。彼の素晴らしい仕事に感謝したいと思います。
そしてその火をもっと強くしたり、明るくしたりしてくれたミュージシャン達、エンジニア達にも感謝したいと思います。

rolling

新しいページに駆けてゆきたい。高いところまで飛んでゆきたい。
小さい頃、オトナになったらそんなことがしたいと願ってました。
それを、今、このアルバムでできたと思ってます。

ココロを開け放ちたいと思ってる全ての人に聴いていただけたら。
ココロのど真ん中に届けたい。
――種ともこ