1978年仏メゾン=ラフィットに生まれ、現代のカウンターテナー界を牽引する活躍を見せる
フィリップ・ジャルスキー(Philippe Jaroussky)が、『
ヘンデル・オペラ・アリア選集』(WPCS-13727 2,600円 + 税)を10月18日(水)にリリース。
ヘンデルは、カウンターテナーの真骨頂ともいえる重要なレパートリー。ジャルスキーにとっては、初のオール・ヘンデル・プログラムとなります。共演は自身のアンサンブルである“アルタセルセ”です。
ジャルスキーはアルバムについて「ここ数年、私はヘンデルのメジャーな役どころを舞台で歌う機会に恵まれてきましたが――たとえば『ジューリオ・チェーザレ』のセストや『アルチーナ』のルッジェーロなど――このアルバムにはそれほど知名度の高くない作品を収録しようと考えました。私自身そのいくつかを長年歌いこんできましたし、また私と一緒に世界中をめぐって演奏経験を積み、熟練の域に達した私のアンサンブル“アルタセルセ”とともにそうした曲を録音すべきときが来たと感じたのです」とコメントしています。