10月11日にリリースしたジャズ・アルバム第2弾『
夜のつづき』(UCCJ-2146 3,000円 + 税)がiTunesジャズ・チャートにて1位を獲得し、ジャズ・シンガーとしても活躍する
八代亜紀が、現地時間10月21日(土)に36年ぶりとなる米ロサンゼルス公演をブランドン・ビーチ・パフォーミング・アート・センターにて開催。
今回の公演は、現地のオーロラ日本語奨学金基金(日本語教育に携わるアメリカ人教師や、大学院生の日本での研修を支援・育成し、日本語を学ぶ子供たちや学生により良い教育を広める事を目的とする非営利団体)が主催したベネフィット・コンサート。団体の活動に賛同した八代は、出演オファーを快諾。会場には、日系人を含む約1,200人が来場しました。
ステージに登場した八代は「Hello, my name is Aki Yashiro. I'm Japanese singer。どうぞよろしく」と英語を交えて挨拶。また、36年ぶりのロサンゼルス公演に関して「温かく迎えていただき、とても感動しています。今日は八代ワールドをたっぷりとお届け致します」と語ると「舟唄」や「雨の慕情」などの代表曲に加え、新作『夜のつづき』収録曲「帰ってくれたら嬉しいわ」や「黒い花びら」といったジャズ・ナンバーを含む18曲を披露しました。
代表曲「雨の慕情」のMCでは、「36年前に来たときも乾燥地帯のロスに雨を降らせたの。そしてなんと、今回の滞在中にも雨が降ったの!」とコメント。客席は日本が誇るシンガーの歌声とジャズのリズムに身体を揺らすなど、終始和やかな空気に包まれました。
また、八代は公演前日に開催される同基金主催のチャリティ・オークション・イベント〈ベネフィット・アワード・ディナー,オークション&ガラ セレブレーション〉にも参加し、ステージ衣装等を提供。コンサートとオークションの収益金は、学生の奨学金等に使われます。
Live Photo by 平岡 純