シカゴ・カブスが108年ぶりにワールド・シリーズ・チャンピオンに輝いた2016年の8月20日と22日に、シカゴ・カブスの本拠地リグレー・フィールドで行なわれた
パール・ジャム(Pearl Jam)のライヴ。この公演を捉えたドキュメンタリー映画「レッツ・プレイ・トゥー」が、12月2日(土)から7日まで全国5ヵ所の劇場で公開されます。監督は、
フー・ファイターズ、
トム・ウェイツらのミュージック・ビデオを手がけてきたダニー・クリンチ。
本作に関してダニー・クリンチは「僕の映画と写真を通じて、バンドやファンたち、そしてその地域の関係を描き出したかった」とコメント。また「映画の主役がパール・ジャムとシカゴ・カブス、彼らのファンであり、歴史的瞬間を経験したリグレー・フィールドだということだけで、この映画が傑作になることを約束していると思った。そしてその直感は正しかったよ。結果的にワールドシリーズ7試合を経て108年ぶりのシカゴ・カブスが優勝という未来に語り継がれるイベントを捉えることになったのだから。僕はこの経験から予期せぬ自体を楽しむことを学んだし、備えあれば憂いなしということも身をもって体験した」とも語っています。
パール・ジャムのヴォーカリストである
エディ・ヴェダーにとって、シカゴはホームタウンであり、これまでパール・ジャムとシカゴ・カブスは親密な関係を築いてきました。『レッツ・プレイ・トゥー』では、25年にわたるキャリアを網羅するライヴと、バンドとシカゴ、シカゴ・カブス、地元のファンとの絆が捉えられています。