6年ぶりの日本公演を成功のうちに終えたバイエルン国立歌劇場が、2017 / 18シーズンも高画質・無料のライブストリーミング「STAATSOPER.TV」を実施。配信プログラムが発表されました。プログラムは、本国での配信翌日の19:00より日本を含むアジアに向けて特別配信され、自宅や外出先のパソコン、スマートフォンなどで視聴できます。
第1回は10月29日(日)19:00より、クリストフ・ロイ(Christof Loy)演出、コンスタンティノス・カリーディス(Constantinos Carydis)指揮による
モーツァルト『フィガロの結婚』を上演。クリスティアン・ゲルハーヘル(Christian Gerhaher)、アレックス・エスポージト(Alex Esposito)といった名だたる歌手陣が集結した、新シーズン・オープニングを飾る豪華な公演です。
12月には、
キリル・ペトレンコ(Kirill Petrenko)指揮
プッチーニの三部作『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』の新演出を、2018年7月にはペトレンコ指揮
ヨナス・カウフマン(Jonas Kaufmann)主演の
ワーグナー『パルジファル』(新演出)が配信されます。
Bayerische Staatsoper©Wilfried Hösl
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「STAATSOPER.TV」2017 / 18シーズン 配信プログラムwww.staatsoper.de/tv-asiaモーツァルト『フィガロの結婚』(新演出)アジア向け特別配信: 2017年10月29日(日)19:00〜
現地時間: 2017年10月28日(土)18:00〜
演出: クリストフ・ロイ
指揮: コンスタンティノス・カリーディス
出演: クリスティアン・ゲルハーヘル(アルマヴィーヴァ伯爵) / フェデリカ・ロンバルディ(伯爵夫人) / アレックス・エスポージト(フィガロ) / アンネ・ソフィ・フォン・オッター(マルチェッリーナ) / オルガ・クルチンスカ(スザンナ) ほかプッチーニ 三部作『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』(新演出)アジア向け特別配信: 2017年12月24日(日)19:00〜
現地時間: 2017年12月23日(土)19:00〜
演出: ロッテ・デ・ビア
指揮: キリル・ペトレンコ
出演: ウォルフガング・コッホ / エヴァ=マリア・ウェストブルック / ヨンフン・リー / パヴォル・ブレスリク / エルモネラ・ヤオ / ミヒャエラ・シュースター / アンブロージョ・マエストリ / ローザ・フェオラ ほかヴェルディ『シチリアの晩鐘』(新演出)現地時間: 2018年3月18日(日)18:00〜
演出: A. ロメロ・ヌネス
指揮: オメール・メイア・ヴェルバー
出演: カルメン・ジャンナッタージオ / ブライアン・ヒメル / ジョルジョ・ペテアン / アーウィン・シュロット ほかヤナーチェク『死者の家から』(新演出)現地時間: 2018年5月26日(土)19:00〜
演出: フランク・カストロフ
指揮: シモーネ・ヤング
出演: ボー・スコウフス / ピーター・ローズ / アレシュ・ブリスツェイン / チャールズ・ワークマン ほかワーグナー『パルジファル』(新演出)(ミュンヘン・オペラ・フェスティバル2018)アジア向け特別配信: 2018年7月9日(日)19:00〜
現地時間: 2018年7月8日(土)19:00〜
演出: ピエール・アウディ
指揮: キリル・ペトレンコ
出演: クリスティアン・ゲルハーヘル / バリント・ザボ / ルネ・パーペ / ヨナス・カウフマン / ウォルフガング・コッホ / ニーナ・シュテンメ ほか