新曲の「ベスト・シング」を9月末に公開するなど、ニュー・アルバムのリリースを予告していた
U2が、新作『
ソングス・オブ・エクスペリエンス』(UICI-9068 2,500円 + 税)を12月1日(金)に発売。同アルバムはウィリアム・ブレイクの詩集『Songs of Innocence and Experience』からインスピレーションを受けており、2014年発表の前作『
ソング・オブ・イノセンス』と対になる作品です。なおU2はこのアルバムを携えたコンサート・ツアー〈U2 EXPERIENCE + INNOCENCE TOUR〉を2018年5月2日(水)の米タルサ公演からスタートさせます。
ダブリン、ニューヨーク、ロサンゼルスにて制作された『ソングス・オブ・エクスペリエンス』。アイルランドの詩人・小説家で、ダブリンにあるトリニティ・カレッジの名誉教授、ブレンダン・ケネリーが語った「自分が死んだかのように書くのだ」という言葉に影響を受けた
ボノが、家族、友人、ファンといった親しい人たち、そして自分自身に宛てた手紙という形をとり作品を書きあげました。プロデューサーには
ジャックナイフ・リー、ライアン・テダー、
スティーヴ・リリーホワイト、そしてアンディ・バーロウ、ジョリオン・トーマスが名を連ねています。
アルバム・ジャケットには、アントン・コービンが撮影したボノの息子のイーライ・ヒューソンと
ジ・エッジの娘のショーン・エヴァンスの写真が使われています。