若手ジャズ演奏家総勢18人によるベルリンのクロスオーヴァー・アンサンブル、
アンドロメダ・メガ・エキスプレス・オーケストラ(ANDOROMEDA MEGA EXPRESS ORCHESTRA)が、結成10年を記念した4thアルバム『
Vula』(AH-142 2,000円 + 税)を11月22日(水)にリリース。
フルート、サックス、クラリネット、トランペットといった管楽器、ハープ、ギター、ベース、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロといった弦楽器、さらに ヴィブラフォン、ドラム、パーカッションといった打楽器にピアノ、シンセも加わった総勢18人の管弦楽オーケストラ、アンドロメダ・メガ・エクスプレス・オーケストラは、前衛クラシック、フリー・ジャズなど様々なバックグラウンドを持ったベルリン在住のミュージシャンによって2006年に結成され、主にヨーロッパのジャズ・フェスティヴァルに出演し、広く知られるようになりました。これまでにスタジオ・アルバムを2枚、ライヴ・アルバムを1枚発表し、ジャズやクラシック、ロック、アフロといったクロスオーヴァーしたジャンル、圧倒的なテクニックとアンサンブルでリスナーを魅了しています。
海外のメディアでは
サン・ラ・アーケストラや
ペンギン・カフェ、
ジャガ・ジャジストといったユニークなグループと並び称される彼ら。共演者にはブラジル音楽の父と言われる
エルメール・パスコアールからジャーマン・インディ・ロックの重鎮、
ノーツイストまでジャンルやスタイルを問いません。
日本盤のみに収録されたボーナス・トラックは、スイス出身のジャズ・ベーシスト / 作曲家で、ヒップホップなど他ジャンルと積極的に交流し、北欧ジャズ界で注目の新鋭、ピーター・エルダーがリミックスを手がけています。