TOKYO FMグループによる高音質衛星デジタル音楽放送「ミュージックバード」のクラシック専門チャンネル「THE CLASSIC」で、新番組「バーンスタインの時代〜生誕100年記念」が2018年1月6日(土)よりスタート。番組は全26回を予定しており、出演は音楽評論家 / 政治思想史研究者の
片山杜秀です。
2018年は、アメリカの音楽家
レナード・バーンスタインの生誕100年に当たる記念年であり、すでにリマスター盤のボックスや演奏会の企画が相次いでいます。「THE CLASSIC」では、激動の20世紀後半を生き抜いたバーンスタインの遺産を時代の波とともにとらえ、1年間にわたり特集番組を放送。1回の放送は4時間となり、バーンスタイン自作の「ウェストサイド・ストーリー」や「キャンディード」をはじめ、マーラーやベートーヴェンの名演までを放送します。
出演は、ミュージックバードで長年レギュラー番組を務める片山杜秀。政治思想史研究者と音楽評論家という両面から、バーンスタインの時代を立体的に読み解きます。番組スタートにあたって、片山は「アメリカ国内で純粋培養されて育った人の音楽の持つ強みと弱みに迫ってみたい。それがバーンスタインという人の本質であり、魅力なのだから」とコメントしています。
■「バーンスタインの時代〜生誕100年記念」
2018年1月6日スタート(全26回予定)
ミュージックバード THE CLASSIC(121ch)
2018年隔週土曜日 18:00〜22:00
翌週土曜日 18:00〜22:00
[出演]
片山杜秀(音楽評論家、政治思想史研究者)
[各回のテーマ例]
センセーショナルなデビュー、ユダヤ移民、ミュージカルとシリアス・ミュージックの間で、アメリカ音楽、人種と宗教、マーラーの交響曲演奏、カラヤン vs バーンスタイン、教育者として、ベトナム戦争、PMF、ベルリン・フィルとの共演、ベルリンの第九、弟子たち etc.