ゴールデンウィークの東京・丸ノ内の風物詩ともなっている世界最大級のクラシック音楽祭〈ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン〉が、〈ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018〉と名称を変更し、2018年5月3日(木・祝)〜5日(土・祝)に開催。これまでの東京国際フォーラムを中心とする丸ノ内エリアに加え、新たに池袋エリアでも3日間同時開催されます。
14回目の開催となる2018年のテーマは“UN MONDE NOUVEAU― モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ”。全体主義体制からの圧力で、生まれ故郷や住み慣れた土地に別れを告げることを余儀なくされた
ラフマニノフや
プロコフィエフ、
ストラヴィンスキー、
バルトーク、
シェーンベルク、
アルベニスや、雇い主やパトロンの移住、外国での成功を夢見て新しい土地を目指した
リュリ、
ヘンデル、
スカルラッティら母国を離れて外国に移り住んだ作曲家が異文化と出会ったことで生まれた、さまざまな傑作が取り上げられる予定です。演奏曲、出演アーティストなど、プログラムの詳細は2018年2月中旬に発表予定です。