指揮者の
山田和樹が宮城 聰の演出のもと、
読売日本交響楽団(読響)、
東京混声合唱団らと取り組んだオペラ公演〈NISSAY OPERA 2017 ルサルカ〉が、平成29年度(第72回)文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。山田は昨年、正指揮者を務める
日本フィルハーモニー交響楽団、東京混声合唱団、武蔵野音楽大学などと行なった〈柴田南雄生誕100年・没後20年記念演奏会〉で同賞大賞を受賞しており、今回で2年続けての快挙となりました。
〈NISSAY OPERA 2017 ルサルカ〉は、2017年11月に東京・日比谷 日生劇場で上演されました。なお、同公演は1月27日(土)に静岡市民文化会館開館でも上演予定です。
山田は現在、ベルリンを拠点に、
スイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者を務めるほか、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、学生時代に創設した
横浜シンフォニエッタの音楽監督としても活動。 2016 / 17(年)シーズンからモナコの
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督を務めており、2018年4月1日より読売日本交響楽団の首席客演指揮者に就任予定です。
©Marco Borggreve