アップアップガールズ(仮)の妹グループとして、2017年2月に結成された5人組アイドル・グループ、
アップアップガールズ(2)が、2018年1月1日に発売された2ndシングル「
どしゃぶりのテラス席 / フユトテトテ」のリリース記念イベントを1月8日に東京・新宿マルイ メン 屋上イベントスペースにて開催。
今回のニュー・シングル発売に伴い、アプガ(2)は12月22日から16日間連続プラス1日のリリース・イベント『アプガ2との年またぎ16日間+1日』を開催。その締めくくりとなるリリース・イベントとなったこの日、アプガ(2)の初となるワンマン・ライヴが、4月21日(土)に東京・新宿 BLAZEで開催されることが発表されました。
[オフィシャル・レポート] イベントは、ニュー・シングルから吉川茉優がセンターを飾る「どしゃぶりのテラス席」でスタート。多くの観客の声援が上がる中、新たな新曲「両想いの.しるし」が初披露された。新曲は「キュンキュンした女の子の歌」というメンバーの言葉の通りの、弾けるようなキュートなポップチューン。笑顔あふれるメンバーのパフォーマンスに会場のムードも楽しさいっぱいとなる。続いて、明るさたっぷりの「2学期サマーっ!!」を歌唱。高萩千夏が振り付けたダンスを、観客も一緒に踊って盛り上がる。さらに、1stシングルから「二の足Dancing」が披露された。メンバー5人の勢いとエモさが全開となり、観客はますますヒートアップ。そして、ニュー・シングルからポップなウィンターソング「フユトテトテ」が歌われ、会場はハッピーな雰囲気に包まれた。
ここで、全17日間に渡って行われたリリイベの感想をメンバーが述べていく。鍛治島彩は「17日間も歌って踊るってことはなかなか経験できるものではないし、正直、大変な部分もありました。でも、私たちが車なら、みなさんがエンジンなんだなってすごく思いました。みなさんがいれば、どんな道でも走れるんだなってすごく思ったので、みなさんこれからもエンジンをください!」と声を上げる。吉川は「2ndシングルは、みなさんが私にセンターという位置をくださったんですけど(Twitterのフォロワー増加キャンペーンで吉川がトップになりセンターと獲得した)、その分プレッシャーもすごかったんです。でも、「2ndシングルの曲いいね」って言ってもらうたびに、曲が褒められてるのに、自分が褒められてるみたいな気持ちになったんです。それくらい、私はこの2曲と一心同体な気持ちでリリイベ期間を過ごさせてもらいました」と自身の思いをしっかりと口にした。
そして、最後の曲を歌うタイミングで、突然アプガ(仮)の森 咲樹の声がスピーカーから聞こえてきた。驚くメンバーに声の出演の森から「アプガ(2)の今年の目標が、マイナビBLITZ赤坂での単独ライブとのことでしたが、その前に、アプガ(2)初の単独ライブを、4月21日土曜日新宿BLAZEで行います!」とサプライズ発表。メンバーとファンは一気に喜びの声を上げる。続けて森は「私もおめでとうって気持ちがいっぱいですが、(昨年11月の)AKIBAカルチャーズ劇場での初単独イベントの2倍以上のキャパシティですし、大変な部分もあるかもしれないですが、ぜひぜひ満員にして欲しいなと思います。しかも新宿BLAZEは、アプガ(仮)の武道館公演が発表されたとっても大切な場所でもあります。その場所で、初の単独ライブを無事に成功させて欲しいなと思います」と、気づかいとプレッシャーが入り混じる言葉をメンバー5人に発した。
うれしさと不安に揺れるメンバーだったが、リーダーの高萩千夏は「3ヶ月あるから。もっといけますよ。みんなでもっと(見に来てくれる人たちを)増やしましょう!」と力強く声を上げる。最後に、ファンへの感謝を込めて再び「どしゃぶりのテラス席」を歌唱。16日間連続プラス1日、メンバー5人は誰も欠けることなく、期間中計116曲を歌い無事リリースイベントを完走した。
イベント終了後に開かれた記者会見で、全17日間のリリイベ期間を駆け抜けての感想を求められた吉川は「毎日ステージで歌って踊ってパフォーマンスすることが、すごくすごく勉強になりました。毎回お客さんに楽しんでもらえるように、メンバーでプロデュースしたり、いろんな工夫をして、17日間毎回違った形でステージに立とうと思ってやってきたので、お客さんが楽しんでもらえてたらいいなと思います」と語る。
リリイベ期間に成長した部分を聞かれた中沖 凜は「「どしゃぶりのテラス席」を初披露したときは、表現が難しくて悩んだ部分もあったんです。でも、それがなくなって気持ちよく踊れるようになりました。それに、ライブをどんどん重ねていくうちにライブがすっごい楽しくなって、ライブが大好きになりました」と自身の変化を口にした。
そして、サプライズ発表された初ワンマンライブの意気込みを聞かれると、メンバーはそれぞれの思いを口にしていく。鍛治島は「新宿BLAZEは、アプガ姉さんのオーニングアクトとしてパフォーマンスをさせていただいた場所でもあるんですが、アプガ(2)に決まる前の候補生のときに、私が初めてステージに立った場所なんです。その景色を今でも覚えていて。そこで、かわいい衣装を着てマイクを持ってパフォーマンスできるのがすごくうれしいです。楽しみだけど不安がたくさんなので、これからの3ヶ月間、駆け足で突っ走っていきたいです」と語った。
高萩は「まさかのサプライズ発表でびっくりしました。でも、ずっと単独ライブをしたいと思っていたのですごくうれしいです。4月21日まで3ヶ月しかないんですけど、でも、“3ヶ月もある”って気持ちでいきたいです。17日間のリリースイベントで初めて見に来てくださった方も増えましたし、アプガ(2)の加速を止めないで新宿BLAZEを埋めたいです。ライブだけじゃなく、ツイッターとかブログとかで、みなさんに行きたいと思ってもらえるような情報を発信していけたらなと思ってます」と前向きに発言。吉川は「このリリースイベントの試練が終わったと同時に、次の新しい壁が来たので、今は正直どうしようと思ってるんですけど。でも私たちの今年の目標は、マイナビBLITZ赤坂の単独ライブなので、そこへのステップとして新宿BLAZEでの単独ワンマンライブを絶対成功させたいです。そして、アプガ姉さんとの違いをしっかり見せられる、アプガ(2)はこういうものだっていう単独ライブにしたいです」と力強く語る。
中沖は「すごい不安もあるんですけど、どこかで楽しみだなって気持ちもあります。3ヶ月間で、(昨年11月に)AKIBAカルチャーズ劇場でやった初イベントよりもたくさんの方に来てもらえるようにがんばって、アプガ姉さんを越せるようにがんばります。やっぱり、今の目標はマイナビBLITZ赤坂なので、新宿BLAZEの不安を恐れずにがんばっていきたいです」と声を上げた。橋村理子は「今は、新宿BLAZEを絶対埋められるって自信のあるメンバーはあまりいないと思うんです。でも、今回のリリイベで17日間の壁を越えられた自信や、素敵なファンの方とメンバーに巡り会えた誇りを胸に、絶対に埋めるぞって勢いを持ちたいです。3ヶ月後の新宿BLAZEに立ったときは、満員の客席を見れるようにがんばります」とアプガ(2)のプライドをかけて立ち向かうことを宣言した。
新宿BLAZEでの初ワンマンライブで、どんなアプガ(2)の魅力を見せるのかという質問が飛ぶ。鍛治島は「いろんなアプガ(2)が見せられたらいいなと思います。たくさんオリジナル曲ができてきて、かわいい曲や切ない曲だったり全部曲調が違うんです。長いライブで、いろんな表情、ころころ変わるアプガ(2)を見せたいです」、中沖は「アプガ姉さんとは違うところを見せたいです。アプガ姉さんはすごいパワフルなんですけど、もっとパワフルなライブにしたいし、元気にがんばりたいし、あとかわいくがんばりたいです」と、それぞれカラフルなアプガ(2)を見せると語った。そして、昨年7月に二十歳になり、イベント前日に地元福島での成人式に出席した高萩に、新成人になっての思いが聞かれる。「昨日成人式に参加させていただですけど、同い年の友だちに久々に会ったらいい意味で変わってたんです。働いてる人の気持ち、学生としての気持ちとかいろんな話を聞いて、私はアイドルとしてもっと立派になれたらいいなと思いました。私はアプガ(2)のリーダーなので、もっと責任感と自覚を持って行動できたらなってすごく思いました」と大人としての自覚を語った。
さらに、常にサプライズのメッセージをくれる、アプガ(仮)の森咲樹のに対してどんな思いがあるか質問されると、橋村は「今回、森さんの声の出演という私たち誰も予想してなかった展開でびっくりしました(笑)。森さんの声を聞いた瞬間に、何が発表されるんだろう?っていろんなことが頭に浮かんで来たんですけど、森さんの声で新宿BLAZEって聞いたときは心が飛び上がりました」と語った。高萩は「毎回森さんとかが、アプガ(2)にありがたいサプライズをしてくださるんですけど、もうサプライズしたくないって思われるくらい、私たちがもっと勢いをつけてアプガさんを追い越したいなって思いました。(アプガ(仮)の脅威にアプガ(2)がなる?という声に)ハイ!なので、単独ライブを絶対成功させて前に進んでいけたらなと思いました」と声を上げた。
■アップアップガールズ(2)初単独ライヴ
2018年4月21日(土)
東京 新宿 BLAZE
※詳細は後日発表