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テオドール・クルレンツィス × ムジカエテルナ、初来日公演を2019年2月に開催

テオドール・クレンツィス   2018/02/08 13:14掲載
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テオドール・クルレンツィス × ムジカエテルナ、初来日公演を2019年2月に開催
 ギリシャ出身の鬼才指揮者テオドール・クルレンツィス(Teodor Currentzis)率いるムジカエテルナが、初の来日公演を2019年2月に開催。2019年2月10日(日)東京・渋谷 Bunkamuraオーチャードホール、11日(月・祝)東京・錦糸町 すみだトリフォニーホール、13日(水)東京・赤坂 サントリーホールの3公演が発表されています。

 曲目はオール・チャイコフスキー・プログラム。2月10日(日)、11日(月・祝)の公演ではアルバム『チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲, ストラヴィンスキー: 結婚』(SICC-30254 2,600円 + 税)で共演したヴァイオリニストのパトリツィア・コパチンスカヤ(Patricia Kopatchinskaja)がソリストに迎えられます。2月27日(火)には、東京3公演のS席をまとめたセット券が発売。購入者には先着100名限定で、2019年2月10日(日)Bunkamuraオーチャードホールの終演後に行なわれるパーティへの招待特典を用意。

 クルレンツィスは、ロシアの名興行師セルゲイ・ディアギレフ(Sergei Diaghilev)誕生の地であるペルミに拠点を置き、世界中から集めた優秀な奏者でムジカエテルナを結成。演奏スタイルをはじめ、楽器の選択、奏法など、あらゆる面でこれまでとは異なる解釈を次々と世に問うています。2017年には〈ザルツブルク音楽祭〉へのデビューを果たし、“チケット入手不可能”とも言われる人気を博しました。日本では音楽之友社「レコード芸術」誌主催〈レコード・アカデミー賞〉にて、2016年11月に発表した『モーツァルト: 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(全曲)』が第55回“大賞銀賞 オペラ部門”、昨年11月リリースの『チャイコフスキー: 交響曲第6番「悲愴」』が第55回“大賞 交響曲部門”を獲得。同賞史上初の金銀独占を達成しています。

 来日公演に先駆け、関連イベント〈クルレンツィス×ムジカエテルナ初来日記念 スペシャルイベント Vol.1 KICK OFF NIGHT! 記者会見&ドキュメンタリー放映&トークセッション〉も2018年2月22日 (木)にすみだトリフォニーホール 小ホールで開催。記者会見のほか、クリスティアン・ベルガー監督による「ポートレート〈テオドール・クルレンツィス〉」の上映、若林 恵(元WIRED編集長)、伊東信宏(音楽学者)、石川 了(クラシカ・ジャパン)らが登壇するトーク・セッションなども予定されています。

photo ©Anton Zavjyalov

テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナ

2019年2月10日(日)
東京 渋谷 Bunkamuraオーチャードホール
開演 15:00
S 20,000円 / A 16,000円 / B 13,000円 / C 10,000円 / D 7,000円
[曲目]
チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35(vn: パトリツィア・コパチンスカヤ)
チャイコフスキー: 交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」

主催: Bunkamura
www.bunkamura.co.jp/topics/orchard/896.html

2019年2月11日(月・祝)
東京 錦糸町 すみだトリフォニーホール
開演 15:00
S 16,000円 / A 13,000円 / B 10,000円 / SS 18,000円
[曲目]
チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35(vn: パトリツィア・コパチンスカヤ)
チャイコフスキー: 交響曲第4番ヘ短調op.36

主催: すみだトリフォニーホール
www.triphony.com/concert/detail/2017-12-002100.html

2019年2月13日(水)
東京 赤坂 サントリーホール
開演 19:00
S 18,000円 / A 15,000円 / B 12,000円 / C 10,000円 / D 8,000円 / プラチナ券 23,000円
[曲目]
チャイコフスキー: 組曲第3番ト長調op.55
チャイコフスキー: 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」op.32
チャイコフスキー: 幻想序曲「ロメオとジュリエット」

主催: KAJIMOTO
www.kajimotomusic.com/jp/concert/k=659

クルレンツィス×ムジカエテルナ初来日記念 スペシャルイベント
Vol.1 KICK OFF NIGHT!

記者会見 / ドキュメンタリー放映 / トークセッション

2018年2月22日(木)
東京 錦糸町 すみだトリフォニーホール 小ホール
19:00〜
参加無料(要事前申込)

[登壇]
若林恵(元WIRED編集長) / 伊東信宏(音楽学者) / 石川了(クラシカ・ジャパン) ほか

[上映]
ドキュメンタリー「ポートレート〈テオドール・クルレンツィス〉」 原題「Currentzis - The archetype of myself」
監督 クリスティアン・ベルガー / 制作 2016年 / 字幕 / 約54分


主催: すみだトリフォニーホール / Bunkamura / KAJIMOTO
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