発売に先駆けてミュージック・ビデオが公開されている収録曲「American Guilt」についてニールソンは、「この曲は、最近自分の心に浮かんではまとわりついていた気持ちを捉えようとしたものなんだよ。近年ロックは死んだと言われ続けて、見放されているような風潮がある。じゃあ、その生きながらに死んでいるジャンルの音が、UMOの世界ではこんなふうに鳴っているんだってことを、人々にわかってもらおうってひねくれた思いつきからこの曲が生まれたんだ」とコメント。レコーディングについて「この曲ははじめ、ハノイの伝統音楽のためにつくられたスタジオでモンスーンの季節につくった。そのレコーディングの続きをメキシコシティで行なったんだけど、去年起きた壊滅的な地震のせいで一時中断せざるを得なかったんだ。泊まっていたAirbnbに戻ることができなくて公園で寝泊まりしていたんだけど、そんな中で誰かが“Viva la Mexico!(メキシコ万歳)”って叫んだんだよ。彼に敬意を表して、それを曲に取り入れたのさ」というエピソードを語っています。
[収録曲] 01. A God Called Hubris 02. Major League Chemicals 03. Ministry of Alienation 04. Hunnybee 05. Chronos Feasts on His Children 06. American Guilt 07. The Internet of Love(That Way) 08. Everyone Acts Crazy Nowadays 09. This Doomsday 10. How Many Zeros 11. Not in Love We're Just High 12. If You're Going to Break Yourself