昨年仏「
RÉCIT」より発表した最新作『
Mille Drops』が好評の
ASUNAが、2003年の1stフル・アルバム『Organ Leaf』をリイシュー。2月13日(火)に神奈川・横浜
The CAVEにて開催する公演〈100 Keyboards - Moire Resonance by Interference Frequency〉の会場にて先行販売が実施されます。一般販売は3月中を予定。
当初はカセットテープ・フォーマットで制作され、Jake Mandellや
Stephan Mathieu、Tim Daisyらの作品で知られる西「Lucky Kitchen」からのCDヴァージョンが同レーベルの休止に伴い長らく廃盤となっていた『Organ Leaf』は、『THIS』や『Aihara 1825, City Heim Kiri B-207』などの作品で世界的に高い評価を得ているASUNAの原点とも言うべきアルバム。ヴィンテージのリード・オルガンをはじめとするフィジカル・インストゥルメントとエレクトロニクスを用いた楽曲群は、日本におけるアンビエント・ドローンのイノヴェイターならではの内容です。オリジナルの発売から15年目のアニヴァーサリーにあたって発売されるリイシュー盤は、テープ作品の雰囲気そのままに、CDヴァージョンを忠実に再現したサウンドでプレスされています。
なお昼夜2回が開催されるThe CAVEでの公演は、100台以上のキーボードを使用して干渉音とモアレにフォーカスするダイナミックかつ繊細なパフォーマンス。恩田 晃(TPAMディレクター)、佐々木 敦(批評家 / HEADZ)、畠中 実(ICC主任学芸員)らが登壇するアフタートークも予定されています。詳しくは
特設ページにてご確認ください。