コムアイ(
水曜日のカンパネラ)が猫役で映画初出演を果たす沢尻エリカ主演の
犬童一心監督作品「
猫は抱くもの」が6月23日(土)より東京・新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほかにて全国ロードショー。同作では、水曜日のカンパネラが劇中歌「キイロのうた」を含む劇伴を担当しています。
「キイロのうた」は、コムアイ作詞、ケンモチヒデフミ作曲のコンビで制作された楽曲。コムアイは歌詞について「劇中歌は、登場人物と観客が、それぞれの固執しているものをそっと手放せるように、と思って書きました」とコメントしています。
なおコムアイは栃木・日光市の依頼を受け、同市との共同で「
道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」にて厳選映画の無料上映会〈名画ニッコウ座〉を開催。3月9日(金)、10日(土)の2日に亘り、自らセレクトした『
細雪』(監督
市川 崑 1983 / 35mmフィルム上映)、『
HOUSE』(監督
大林宣彦 1977 / 35mmフィルム上映)、『
あの夏、いちばん静かな海。』(監督
北野 武 1991)、『
神々のたそがれ』(監督
アレクセイ・ゲルマン 2013)、『
氷の花火 山口小夜子』(監督 松本貴子 2015)、『
ブンミおじさんの森』(監督
アピチャッポン・ウィーラセタクン 2010)、『
映画「立候補」』(監督
藤岡利充 2013)の7作品を上映します。“サードプレイス”をテーマに企画された本上映会の開催にあたり、コムアイは「今回の催しでは、2日間、どなたでも無料で映画を観ていただけることになりました。責任を感じ、武者震いしながら100%ピュアな心で7本の映画を選びました。どれも美しくて、面白くて、作った人たちの熱が炸裂しています!これを観た皆さんにとって、どんな体験になるのかはわかりませんが、映画を通して感じたことや考えたこと、疑問に感じたことを逃さないでほしいです。素晴らしい化学反応が起きそうな予感がして、とても楽しみです。 市民の皆さんに芸術や文化を気兼ねなく楽しんでもらいたいという日光市の姿勢に、心から敬意を表します」と語っています。詳しくは
特設サイトにてご確認ください。
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「猫は抱くもの」2018年6月23日(土)新宿ピカデリー / 角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
nekodaku.jp監督: 犬童一心(「グーグーだって猫である」「ジョゼと虎と魚たち」)
脚本: 高田 亮(「そこのみにて光輝く」「オーバーフェンス」)
原作: 「猫は抱くもの」(大山淳子著 / キノブックス刊)
出演: 沢尻エリカ / 吉沢 亮 / 峯田和伸 / コムアイ(水曜日のカンパネラ) / 岩松 了
制作: ADKアーツ
企画・配給: キノフィルムズ©2018「猫は抱くもの」製作委員会■
名画ニッコウ座
企画・映画選出: コムアイ(水曜日のカンパネラ)meiga-nikko-za.com2018年3月9日(金) / 10日(土)
栃木
道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣 多目的ホール
9日 12:30〜20:00
10日 9:30〜20:00鑑賞無料
[上映作品]
9日
「細雪」監督 市川 崑 1983 / 35mmフィルム上映
「HOUSE」監督 大林宣彦 1977 / 35mmフィルム上映
「あの夏、いちばん静かな海。」監督 北野 武 1991
10日
「神々のたそがれ」監督 アレクセイ・ゲルマン 2013
「氷の花火 山口小夜子」監督 松本貴子 2015
「ブンミおじさんの森」監督 アピチャッポン・ウィーラセタクン 2010
映画「立候補」監督 藤岡利充 2013