日本を代表するヴィルトゥオーゾ・ピアニストのひとりである
若林 顕が、『
ショパン: エチュード全集〜作品10, 作品25, 3つの新練習曲』(OVCT-00144 3,200円 + 税)を2月21日(水)にリリース。
若林は東京藝術大学を経て、ザルツブルク・モーツァルテウムやベルリン芸術大学で学んだピアニスト。1982年に第51回〈日本音楽コンクール〉ピアノ部門第2位、1985年に第37回〈ブゾーニ国際ピアノ コンクール〉第2位入賞を果たし、1987年には22歳で〈エリーザベト王妃国際コンクール〉第2位を受賞。以降、国内外で積極的な演奏活動を展開し、後進の指導にも力を入れています。
ショパンのエチュードは、若林が近年集中して取り組んできた作品。“練習曲”を意味するタイトルながら精神的にも深い同楽曲は、指の訓練という意味合いの強かった練習曲に芸術性を盛り込んだ点においても、ショパン作品の魅力を示す名曲のひとつとして知られています。