ブラジル・リオデジャネイロ出身のシンガー・ソングライター / ピアニストのビアンカ・ジスモンチ(Bianca Gismonti)が、父
エグベルト・ジスモンチの生誕70年を記念したジャパン・ツアー〈BIANCA GISMONTI TRIO -Gismonti 70-〉を開催。6月12日(火)・13日(水)東京・丸の内 COTTON CLUB、6月10日(日)兵庫・神戸 100BANホール、15日(金)福岡・古民家SHIKIORI、17日(日)沖縄・宜野座がらまんホールでの公演が発表されています。
ビアンカ・ジスモンチは10歳から本格的にピアノを始め、2005年にピアノ・デュオ“GISBRANCO”を結成して2008年にデビュー・アルバム『GISBRANCO』を発表。2013年にリリースしたソロ・アルバム『Sonhos de Nascimento』には、パーカッショニストの故
ナナ・ヴァスコンセロス、ベーシストの
ユリ・ポポフらブラジルの重要ミュージシャンがゲストで参加。2016年にはジュリオ・ファラビーニャ(dr)、アントニオ・ポルト(b)と組むトリオ“
ビアンカ・ジスモンチ・トリオ”で『
プリメイロ・セウ』を発表。同トリオで2014年と2016年には来日公演を開催しています。最新作は今年1月にGISBRANCO名義でリ発表した『PASSAROS』(Mills Records / 輸入盤)。シコ・セザールの詩を題材に、チェリストの
ジャキス・モレレンバウムや、モニカ・サウマーゾ、
セルジオ・サントスら、多数のゲストを迎えています。
本公演は、昨年ブラジルのBlue Note Rioで開催され話題となったスペシャル・プログラム。過去2度の来日でも好評を博したトリオ編成で出演します。