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日本テレビ系ドラマ「崖っぷちホテル!」のテーマ・ソングにフランク・シナトラ「夜のストレンジャー」が決定

フランク・シナトラ   2018/03/22 13:34掲載
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日本テレビ系ドラマ「崖っぷちホテル!」のテーマ・ソングにフランク・シナトラ「夜のストレンジャー」が決定
 今年没後20年を迎えたフランク・シナトラ(Frank Sinatra)の代表曲のひとつである「夜のストレンジャー(Strangers In The Night)」が、4月15日(日)より放送が開始される日本テレビ系新日曜ドラマ「崖っぷちホテル!」(毎週日曜22:30〜23:25)のテーマ・ソングに決定。

 オリジナルの発売から半世紀以上の年月を経てテーマ・ソング起用となったこの楽曲は、映画「ダイヤモンド作戦」(1966年)のためにドイツのベルト・ケンプフェルトが作曲し、チャールズ・シングルトンとエディ・スナイダーが作詞を担当。1966年4月に録音され、全米チャート1位を獲得。さらに全英チャートでも首位に輝きました。同曲を収録したアルバム『Strangers in the Night』は〈グラミー賞〉の作品賞、男性歌唱賞を受賞し、シナトラにとって最も商業的に成功したアルバムとなりました。

 ドラマ「崖っぷちホテル!」は、かつて栄華を誇ったものの現在は多額の負債を抱えて破産寸前となった一軒のホテルを舞台にしたシチュエーション・コメディ。総支配人・桜井佐那役に戸田恵梨香、彼女の前に現れ次から次へと破天荒な注文をホテル側につける謎の男・宇海直哉を岩田剛典が演じ、クセの強い従業員たちと物語を繰り広げます。

 主人公を演じる岩田はシナトラの楽曲について、「このドラマのテーマソングになると初めてうかがったとき、なるほど、そうきたか!と思いました。その優雅で心地よいメロディはクラシックな世界観の中に一気に引き込んでくれますし、老舗ホテルを舞台にしたこのドラマにとてもよく似合うと思いました。フランク・シナトラさんの往年の名曲、その素敵なメロディと歌声がきっとドラマにそっと寄り添ってくれると思います」とコメントしています。


ドラマにおいて、音楽とは“武器”だと感じています。名作には名曲あり。今回のドラマはシチュエーションコメディなので、楽しい会話劇が繰り広げられる作品になります。だからこそ締めはリッチでオシャレに、何か別れが惜しまれるような空気にしたいと思いました。
この曲を聴いたとき“これしかない”という感覚に貫かれました。重厚で、リッチで、エンターテイメントを存分に感じさせてくれる楽曲。そして何より“この音楽を聴いて終われる1週間の最後”はどんなことがあっても無条件に幸福感を持てるような、そんな感覚を持ちました。長く愛されるものにはキチンとした理由と力がある。そういう意味で、このフランク・シナトラ氏の音楽・声・表現はその最たるものだと感じています。その圧倒的な力をお借りして本作の色をつけてもらえるということは非常に力強い武器をいただいたと感じています。“日曜の夜を幸せな気持ちで終わる”。それがどういった感覚なのかは、本作を見て、その中で流れる、フランク・シナトラ氏の〈Strangers In The Night〉を聴いていただければご理解いただけると思っております。

――プロデューサー・福井雄太

photo ©NTV

日本テレビ系新日曜ドラマ
「崖っぷちホテル!」

2018年4月15日(日)スタート
毎週日曜 22:30〜23:25

出演: 岩田剛典 / 戸田恵梨香 / 浜辺美波 / 中村倫也 / くっきー(野性爆弾) / チャド・マレーン / 佐伯大地 / 鈴木浩介 / 西尾まり / 宮川大輔 / りょう / 渡辺いっけい

脚本: 土田英生
チーフプロデューサー: 福士 睦
プロデューサー: 福井雄太 / 柳内久仁子(AX-ON)
演出: 猪股隆一
製作著作: 日本テレビ
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