アジアや北米など海外でのDJプレイも経験し、確かな選曲センスとミックススキルで高い評価を得るヒップホップDJ / プロデューサーのDJ RYOWが、活動20周年の節目となる2018年、3月21日に10thアルバム『NEW X CLASSIC（ニュークラシック）』（VCCD-2024〜5 3,056円 + 税)をリリース。

　タイトルの“X”はローマ数字における“10”や過去と未来を“繋ぐ”という意味のほか、自身が大きな影響を受けたアーティストTOKONA-Xへのリスペクトを込めて冠しており、過去の伝統や経験を受け継ぎながら新たなスタンダード・クラシックを作り上げるという強い意志が感じられる力作。AK-69、Cz TIGER、“E”qual、JP THE WAVY、KOJOE、MIYACHI、MonyHorse、PETZ、SOCKS、T-PABLOW、YZERR ＆ VINGO（BAD HOP）、唾奇、般若、紅桜、呂布カルマなど人気と実績を兼ね備えたヒップホップ・アーティストが多数参加し、20年のキャリアを誇るDJ RYOWの集大成となる作品を盛り上げています。

　本作に収録の、唾奇が亡き友について歌った、鹿児島の気鋭ビートメーカーKUJA（クジャ）の「betty blue feat. 唾奇」の続編となる「all green feat. 唾奇」のミュージック・ビデオがDREAM TEAM MUSIC公式YouTubeチャンネルにて公開されています。iTunes HIP HOPシングルランキング1位を獲得したこの曲のMVには、唾奇と親交が深い〈ALL GREEN LABEL〉のメンバーらが友情出演しています。

　MVはクリエイター集団“Pitch Odd Mansion”を主宰する映像プロデューサー、國枝真太朗の手によるもの。唾奇のシーンは一本撮りで撮影されました。國枝は「終始楽しい撮影でした。みんな大変な時もあったけど最後には全員報われたらいいな、そんな意味合いのあるモノになったと思います」とコメント。DJ RYOWも「1本撮り。唾奇＆監督や協力してくれたみんな、流石っす。撮影自体楽しかったし、この曲が出来た内容は涙なんだけど、こうやってみんなで笑って撮影が出来てることが素晴らしいと思うし、こういう機会を一緒に共有できて最高でした」と語っています。