“初めてクラシック音楽を聴く子どもたちに、家族と一緒に本物のオーケストラをお聴きいただきたい”という思いから1975年にスタートした
日本フィルハーモニー交響楽団の〈夏休みコンサート〉が、第44回となる今年も開催されます。7月末から8月初めにかけて、神奈川や東京、千葉、京都で17公演が行なわれます。
日本フィルの〈夏休みコンサート〉は、本格的な曲目と親しみやすい演出が特徴のコンサート。第44回目となる今年は、角田鋼亮(指揮)、江原陽子(お話とうた)、
スターダンサーズ・バレエ団、鈴木 稔(振付・演出)を迎えます。
コンサートの第1部は、
J.S.バッハや
モーツァルトによるおなじみの名曲や、
伊福部 昭による「ゴジラのテーマ」(SF交響ファンタジーより)の演奏。第2部では、今年もバレエとのコラボレーション。
チャイコフスキーの『くるみ割り人形』が上演されます。そして第3部は“オーケストラの演奏にのってみんなでうたおう”と題し、「さんぽ」や「日本のうたメドレー」「勇気100%」などをオーケストラと一緒に歌って楽しめる内容となっています。