ジャズ・ピアニストの
栗林すみれが、収録曲すべてをオリジナル楽曲で構成したアルバムを2作品連続でリリース。今年3月に発売されたプロジェクト第1弾『
Pieces of Color』(SCOL-1026 2,700円 + 税)に続いて、第2弾『
The Story Behind』(SCOL-1027 2,700円 + 税)を4月25日(水)に発売。“作・編曲家”として挑んだ新境地です。
栗林は長野県出身。純邦楽のほかフリージャズ・シーンでも活躍する箏奏者の
栗林秀明を父に持ち、幼少期よりさまざまな音楽に触れて育ちました。尚美学園大学在学中よりプロ活動を開始。2014年に、
ハービー・ハンコックが提唱する〈インターナショナル・ジャズ・デイ〉の姉妹イベント〈ジャズ・オーディトリア〉のオープニング・アクトを飾り、同年、デビュー作『
TOY'S』を発表。2015年には2ndアルバム『
トラヴェリン』をリリース。精力的に活動を展開しています。
最新作『The Story Behind』は、通算4枚目となる栗林のリーダー・アルバム。前作が管楽器のほかマリンバやヴォイスを投入したアンサンブル編成だったのに対し、本作はこれまでのアルバムでも高い評価を得ているデュオとトリオによる作品で、栗林の“ピアノ・オーケストラ力”を発揮しています。