ロバート・グラスパーや
テラス・マーティンらによるスーパー・バンド“R+R=NOW(アール・プラス・アール・イコールズ・ナウ)”が、デビュー・アルバム『コラージカリー・スピーキング』(UCCQ-1085 2,500円 + 税)を6月15日(金)にブルーノートからリリース。
今年8月31日(金)から9月2日(日)まで東京・渋谷 NHKホールほかで開催される〈東京ジャズ〉や、8月29日(水)・30日(木)大阪・梅田 Billboard Live OSAKAでの来日公演がすでに決定し、話題となっているR+R=NOW。メンバーは、『
ブラック・レディオ』でジャズに革命をもたらしたピアニストのロバート・グラスパー、
ケンドリック・ラマーの〈グラミー賞〉受賞作『
トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』などを手掛け、ジャズとヒップホップを繋ぐプロデューサー / サックス・プレイヤーのテラス・マーティン、
ロバート・グラスパー・エクスペリメント(RGE)や
ブルーノート・オールスターズのメンバーでもあるベーシスト、
デリック・ホッジ、
エスペランサのバンドで活躍し、RGEにも起用されたドラマーの
ジャスティン・タイソン、カリスマ・トランペッターの
クリスチャン・スコット、そして
ボビー・マクファーリンを父に持ち、DJ / ビートボクサー / プロデューサーとマルチな活動を展開する
テイラー・マクファーリンという豪華な6人。
バンド名のR+R=NOWは“Reflect+Respond=NOW”を意味し、“時代を反映させることはアーティストの責務である”という
ニーナ・シモンの言葉にインスパイアされたもの。この新グループについてグラスパーは、「全員それぞれのサウンドは全く異なるが、俺たちは皆、同じコンクリート・ガーデンからやってきた。とても誠実で、流動的なサウンドになる。ヒップホップ、EDM、ジャズ、時にはレゲエも聴こえるような。お互いをとてもリスペクトしているから、俺たちは常に相手にパスを出すことができるんだ」とコメントしています。
アルバムには、俳優のオマリ・ハードウィックやアマンダ・シールズ、
テリー・クルーズ、
リック・ロスに見出されたラッパーのスターリー、
ムーンチャイルドのヴォーカリスト、アンバー・ナヴラン、シンガー・ソングライターの
ゴアペレ、そしてヤシーン・ベイ(aka
モス・デフ)といった多彩なゲストも参加。また、アルバム発売に先立って収録曲「チェンジ・オブ・トーン」が先行配信され、R+R=NOWの
Facebookと
Instagramではティーザー映像も公開されてます。
©Photo by Todd Cooper