テリー・キャリアー 2004/12/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ジャズやフォークなどのルーツ・ミュージックとクロスオーヴァーした独特のサウンドで、オーガニックなソウルを聴かせてくれる、孤高の黒人シンガー・ソングライター、
テリー・キャリアーが来年の1月19日にニュー・アルバム
『ルッキン・アウト』(COCB-53288 \2,520(税込))を発売します!
テリー・キャリアーといえば、メロウなギタリストの総本山、
デヴィッド・T.ウォーカーや、今年公開の映画
『永遠のモータウン』でも脚光を浴びた伝説のベーシスト、ジェームス・ジェマーソンが参加したことでも知られる
『ターン・ユー・トゥ・ラブ』(1979年、写真)がソウル・フリークの間で聴き継がれていますが、19年ぶりに復活した
『タイム・ピース』や、
インコグニートのブルーイや
ポール・ウェラーを迎えた傑作
『スピーク・ユア・ピース』など、最近ではクラブ・カルチャーにも接近した先鋭的なサウンドを披露していますよね。
最新作となる今作は、どうやらクラブユーズなサウンドは影を潜め、彼の持ち味であるアコースティック・ソウルなスタイルをメインにした、これまでになく渋い作品になっているようです! 彼にとって初のセルフ・プロデュース作品で、サウンド面ではとくにジャズの要素を大きくフィーチャーした内容になっているとのこと。30年以上のキャリアを誇るテリー・キャリアー渾身のメッセージ・アルバム、聴き逃したらまずいでしょ!
さらに嬉しいニュース! 何と来年はブルーノート東京で来日公演も行なう予定です!! なかなか近くで観る機会のないソウル・レジェンズなので、クラブ公演は貴重なのではないでしょうか? ソウル全盛期の60年代中期から、という長いキャリアを誇るテリー・キャリアー渾身のステージ、見逃せNight!
2月17日〜2月19日(3days) ブルーノート東京
公演の詳細、予約等はブルーノート東京の公式HPからどうぞ