世界の歌劇場で活躍し、2016年度の第59回〈グラミー賞〉ではピアニストの
内田光子と共演したアルバムで“最優秀クラシック・ヴォーカル・アルバム(ソロ)賞”を受賞したドイツの名ソプラノ、
ドロテア・レシュマン(Dorothea Roschmann)が、ソニー・クラシカルへのソロ・アルバム第2弾『
モーツァルト: オペラ・アリア集』(SICC-30477 2,600円 + 税)を5月23日(水)にリリース。共演は
ダニエル・ハーディング(Daniel Harding)指揮
スウェーデン放送交響楽団です。
本作は、全4タイトルからなるソニー・クラシカル“21世紀モーツァルト歌唱の諸相”シリーズの第3弾。1995年、〈ザルツブルク音楽祭〉における
ニコラウス・アーノンクール(Nikolaus Harnoncourt)指揮の『フィガロの結婚』のスザンナ役で世界の注目を集めるようになったレシュマンにとって、
モーツァルトのアリア集は本作が初の録音となります。
レシュマンは「私がオペラを歌うのは、モーツァルトを歌いたいからです。モーツァルトのオペラの登場人物を舞台で演じることは私の夢でした。彼女たちは、悲しみ、喜び、そして機知に富み、真の意味で人間味にあふれているからです」と語っています。