現在のジャズ・シーンで最も影響力を持つピアニストのひとり、
ブラッド・メルドー(Brad Mehldau)が最新作2タイトルの日本盤を同時リリース。今年3月に海外でリリースされたソロ・アルバム『
アフター・バッハ』(WPCR-18004 2,400円 + 税)と、ブラッド・メルドー・トリオによる『
シーモア・リーズ・ザ・コンスティチューション』(WPCR-17959 2,400円 + 税)が5月23日(水)に発売されます。
『アフター・バッハ』は、鍵盤楽器奏者で即興演奏家としての
バッハをテーマに、メルドーが独自の感覚で解釈したピアノ・ソロ作品。バッハが作曲した鍵盤楽器のための作品集『平均律クラヴィーア曲集(Well-Tempered Clavier)』から4曲の前奏曲と1曲のフーガをセレクト。それぞれの楽曲の後には、メルドーが『平均律クラヴィーア曲集』からインスピレーションを受けて書いたオリジナル曲を収録し、ジャズ、クラシックのジャンルを超えたメルドーによるバッハ・アルバムです。
もう一枚は、
ラリー・グレナディア(b)と
ジェフ・バラード(ds)と組むブラッド・メルドー・トリオの2年ぶりとなるスタジオ・レコーディング作品。メルドーのオリジナルを中心に
ビーチ・ボーイズや
ポール・マッカートニーらのポップ・ソングをカヴァー。日本盤のみボーナス・トラックが追加収録されています。