ニュース

マルティン・フレストらクラシック界気鋭の個性派4名による『メシアン: 世の終わりのための四重奏曲』発売

マルティン・フレスト   2018/05/23 14:59掲載
はてなブックマークに追加
 クラリネット奏者のマルティン・フレスト(Martin Fröst)、ピアニストのリュカ・ドゥバルグ(Lucas Debargue)、ヴァイオリニストのジャニーヌ・ヤンセン(Janine Jansen)、そしてチェリストのトーレイヴ・テデーン(Torleif Thedéen)という現代クラシック界きっての個性派4名が、『メシアン: 世の終わりのための四重奏曲』(SICC-30482 2,600円 + 税)を5月23日(水)にリリース。

 この曲は、20世紀フランスの作曲家メシアンが、第2次大戦中ドイツ軍の捕虜となり、捕らわれた収容所内で1940年に書きあげた作品。その経緯から特殊な編成で書かれており、初演は1941年1月15日、収容所内で行なわれました。

 17年前に出会ったフレストとヤンセンは、この曲で初めて共演。さらにその時、チェロは本作と同じくテデーンが務めていました。その3人にドゥバルグを加えたこの4人による顔ぶれでは、2017年8月4日にスイス(ヴェルビエ音楽祭)、12月4日にカナダ・ケベック、5日に同トロント、7日に米カーネギー・ホールで演奏しています。

■2018年5月23日(水)発売
メシアン: 世の終わりのための四重奏曲
SICC-30482 2,600円 + 税

[収録曲]
メシアン:
01. 世の終わりのための四重奏曲

[演奏]
マルティン・フレスト(cl) / リュカ・ドゥバルグ(p) / ジャニーヌ・ヤンセン(vn) / トーレイヴ・テデーン(vc)

[録音]
2017年8月28〜30日 ベルリン Siemensvilla
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談![インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』
[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成
[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤
[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015