ニュース

桑原あい、8月に新トリオでニュー・アルバムをリリース 全国ツアーも決定

桑原あい   2018/06/06 12:21掲載
はてなブックマークに追加
桑原あい、8月に新トリオでニュー・アルバムをリリース 全国ツアーも決定
 ジャズ・ピア二ストの桑原あいが、自身のプロジェクト“桑原あい ザ・プロジェクト”名義でニュー・アルバム『To The End Of This World』(UCCJ-2159 3,000円 + 税)を8月22日(水)にリリース。

 桑原は2017年、スティーヴ・ガッド(ds)とウィル・リー(b)を迎え、米ニューヨークでレコーディングされたアルバム『Somehow, Someday, Somewhere』とテレビ朝日系「サタデーステーション」「サンデーステーション」のオープニング・テーマ「Dear Family」を収録した、石若 駿(ds)とデュオ編成によるコンセンプト・アルバム『Dear Family』の2枚のアルバムを発表。ジャズ・シーンを代表する若手ピアニストとして注目を浴びています。

 2018年初リリースとなる本作は、ベースに鳥越啓介、ドラマーに千住宗臣を迎えた新レギュラー・トリオでの演奏を中心に構成。さらに、織原良次(b)と山田 玲(ds)を迎えたもうひとつのピアノ・トリオでも録音。桑原のコンポーザーとしての魅力も伝わる内容となっています。

 ゲスト・アーティストには、ものんくるのヴォーカリストの吉田沙良、EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXXのメンバーとして活躍するサックス奏者の武嶋 聡、ジャム・バンドのニーボディのメンバーとしても活動するサックス奏者ベン・ウェンデル、気鋭のチェリスト徳澤青弦率いるクァルテットなど、多彩なゲストが参加。

 収録曲の大半は桑原のオリジナル曲で構成され、その中には桑原が敬愛する歌人 / 劇作家である寺山修司の詩「悲しくなったときは」を英詞にして桑原が曲をつけた「When You Feel Sad」や、今年生誕100周年を迎えるバーンスタインによる『ウエスト・サイド・ストーリー』サウンドトラックより「Maria」、フランスの作曲家プーランクエディット・ピアフに捧げた楽曲「Improvisation XV -Hommage A Edith Piaf-」といったカヴァー曲も収録。アルバム・タイトルの『To The End Of This World』は、人それぞれの“この世界の終わり”の時間や場所のことを意味し、桑原が一人の女性として“この世界の終わり”を見つめ、楽曲ごとに様々な主人公にその瞬間を託して表現した内容となるとのこと。

 また、7月のピアノ・ソロ・ツアー〈Play with Bones〉に続いて、11月にはこのアルバムを携えた全国ツアーの開催が決定。11月4日(日)福岡・Gate's 7、5日(月)大阪・梅田 CLUB QUATTRO、6日(火)愛知・名古屋 CLUB QUATTRO、7日(水)東京・浜離宮朝日ホールの4公演が予定されています。詳細はオフィシャル・サイトで順次発表されます。

■2018年8月22日(水)
桑原あい ザ・プロジェクト
『To The End Of This World』

UCCJ-2159 3,000円 + 税

[収録予定曲](曲順未定)
・MAMA (Ai Kuwabara)
・Opening-1 (Ai Kuwabara)
・To The End Of This World (Ai Kuwabara)
・919 (Ai Kuwabara)
・When You Feel Sad (Shuji Terayama / Ai Kuwabara)
・The Error (Ai Kuwabara)
・Mother Sea (Ai Kuwabara)
・Maria (Leonard Bernstein / Stephen Sondheim)
・Improvisation XV -Hommage A Edith Piaf- (Francis Poulenc)
・Love Me or Leave Me (Walter Donaldson / Gus Kahn)


[演奏]
桑原あい(p, key)
鳥越啓介(b)
千住宗臣(ds)
織原良次(b)
山田 玲(ds)
吉田沙良 from ものんくる(vo)
徳澤青弦(vc)
武嶋 聡(as,ts,fl)
ベン・ウェンデル(ts)
ほか


Ai Kuwabara Solo Piano Tour 2018
“Play with Bones”

7月3日(火)東京 代々木上原 Musicasa
7月15日(日)愛知 名古屋 5/R Hall&Gallery
7月17日(火)広島 Live Juke
7月18日(水)福岡 ROOMS
7月19日(木)兵庫 神戸 CREOLE
7月20日(金)大阪 SALON D'AVENE
7月21日(土)石川 金沢 もっきりや
7月26日(木)東京 代々木上原 Musicasa
7月29日(日)宮城 仙台 Jazz me blues noLa

ai kuwabara the project
“To The End Of This World” Release Tour

11月4日(日)福岡 Gate's 7
11月5日(月)大阪 梅田 CLUB QUATTRO
11月6日(火)愛知 名古屋 CLUB QUATTRO
11月7日(水)東京 築地 浜離宮朝日ホール
※詳細はHP、SNSにて後日発表
aikuwabara.com/
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015