東京藝術大学とワーナーミュージック・ジャパンの公式パートナーシップにより2017年6月に始動した“藝大レーベル”より、推薦学生シリーズ『藝大レーベルVol.2 〜未来の名手たち〜 -Next Generation- その2』が6月8日(金)より配信されています。
『藝大レーベルVol.2 〜未来の名手たち〜 -Next Generation-』は、各科から公式推薦を受けたトップ奏者を3回に分けて世に送り出す推薦学生シリーズの第2弾。“その2”と題された本作は、チェンバロと声楽を専攻する大学院生の演奏を収録しています。本シリーズで声楽家が登場するのは、今回が初めてです。
J.S.バッハの『平均律クラヴィーア曲集 第2巻』より「24の前奏曲とフーガ 第5番」を演奏するのは、若手チェンバロ奏者として注目を集める辛川太一。ロッシーニのオペラ・アリアと
團伊玖磨の名歌曲「藤の花」を歌うのは、
ロッシーニ作曲のオペラにおける装飾歌唱をテーマに研鑽を積んでいる野間 愛です。現在同大学院博士後期課程に在籍する佐々木美歌は、美しいそのソプラノを堪能できる日本歌曲などを披露しています。共演ピアニストは、東京藝術大学音楽学部作曲科を経て同大学大学大学院修士課程2年次に在籍し、同大学指揮科、作曲科のティーチングアシスタントを務めている山中麻鈴です。