2018年11月22日(木)〜25日(日)にかけて、〈東京二期会オペラ劇場 −NISSAY OPERA 2018 提携− W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 オペラ全3幕〉が東京・日比谷 日生劇場で上演されます。本公演にはセリム役として俳優の
大和田伸也が出演。
『後宮からの逃走』は、
モーツァルトの五大オペラに数えられる人気作品。主人公のベルモンテが、召使のペドリッロと協力しながら、海賊に襲われトルコ人の太守セリムの後宮(ハレム)に売られた恋人のコンスタンツェを救い出すというストーリーです。
本作は、音楽だけでなくセリフによって劇が進行するジングシュピール。本公演で大和田が務める太守セリム役は、セリフのみの役柄ですが、物語の鍵を握る重要な人物です。昨年、同劇場で上演されたオペレッタ『こうもり』で話題を呼んだ
イッセー尾形の出演に続き、名優がオペラの舞台でどのような演技を見せるのかも注目の的となりそうです。