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水曜日のカンパネラの初劇伴作品「猫は抱くもの」オリジナル・サウンドトラック発売

水曜日のカンパネラ   2018/06/14 13:35掲載
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水曜日のカンパネラの初劇伴作品「猫は抱くもの」オリジナル・サウンドトラック発売
 コムアイが子猫“キイロ”役で出演するのみならず、水曜日のカンパネラとして劇伴も担当している犬童一心監督作品「猫は抱くもの」が6月23日(土)より全国ロードショー。公開に先駆け、オリジナル・サウンドトラックの配信が6月22日(金)よりスタートします。

 サウンドトラックには、コムアイが作詞と歌唱を担当した「キイロのうた」「マヨイガのうた」や、ケンモチヒデフミ作曲のスコア、コムアイのヴォイスを使用した劇中の“効果音”などを収録。フィッシュマンズクラムボンの諸作で知られ、水曜日のカンパネラのライヴPAでもある名エンジニア・zAkが音楽監督を務めています。なお、「キイロのうた」は6月27日(水)に発売を控える水曜日のカンパネラのニュー・アルバム『ガラパゴス』にも収録。コムアイは初めての劇伴制作を「登場人物と観客が、それぞれの固執しているものをそっと手放せるように、と思って書きました。実際に作ってみて、音でこれからどうなるかを気付かれないよう、調整していくのが面白かった」と回想しています。



■2018年6月22日(金)発売
『猫は抱くもの(オリジナルサウンドトラック)』
配信のみ 税込2,000円

[収録曲]
01. メインテーマ
02. ねこすて橋
03. 日常
04. 沙織の妄想
05. 本当にあった!
06. 僕が守らなきゃ
07. 僕は人間だよ
08. 沙織との出会い
09. あなたは猫です
10. 過去のトラウマ
11. お前たちは自由だ
12. キイロのうた
13. ごめんね
14. 沙織と良男
15. マヨイガのうた


「猫は抱くもの」
2018年6月23日(土)新宿ピカデリー / 角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
nekodaku.jp

[あらすじ]
思った通りの自分になれなくて、いつしか投げやりな生き方に慣れてしまった沙織(沢尻エリカ)。元アイドルのアラサーで、今はスーパーで働く彼女が心を開くのは、こっそり飼っている、ロシアンブルーの猫・良男(吉沢亮)だけ。今日いちにちの出来事を、妄想を交えつつ良男に話して聞かせる沙織。沙織の心に寄り添ううち、良男は自分が沙織の人間の恋人で、彼女を守れるのは自分だけだと思い込んでしまう。そんなある日、沙織の前に“ゴッホ”と呼ばれる売れない画家・後藤保(峯田和伸)が現れ、良男は沙織の変化を目の当たりにする。ある晩、良男は月に誘われるように外の世界に飛び出し、迷子になってしまい…。ゴッホや、ゴッホを慕う猫・キイロ(コムアイ)、個性豊かな猫たちとの出逢いを通じて、1人と1匹は、自分らしく生きるすべを見つけていく。
うまくいかないことの輝き。置いてけぼりをくらっている時間の豊かさ……。灰色の日常がカラフルに輝きはじめる、心温まる物語。

監督: 犬童一心(「グーグーだって猫である」「ジョゼと虎と魚たち」)
脚本: 高田 亮(「そこのみにて光輝く」「オーバーフェンス」)
原作: 「猫は抱くもの」(大山淳子著 / キノブックス刊)
出演: 沢尻エリカ / 吉沢 亮 / 峯田和伸 / コムアイ(水曜日のカンパネラ) / 岩松 了
制作: ADKアーツ
企画・配給: キノフィルムズ


©2018「猫は抱くもの」製作委員会
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