ハンガリーの鬼才指揮者
イヴァン・フィッシャー(Iván Fischer)と、フィッシャーが
ゾルタン・コチシュ(Kocsis Zoltán)とともに創設し、現在に至るまで音楽監督を務めるハンガリーのオーケストラ、
ブダペスト祝祭管弦楽団(BFO)が、『
メンデルスゾーン: 劇付随音楽《真夏の夜の夢》op.61』(RCCSSA-37418 3,238円 + 税)を6月22日(金)にリリース。
本作のレーベル「Channel Classics」とフィッシャーの録音プロジェクトは、個性的な解釈とレベルの高いパフォーマンス、そしてフル・オーケストラの優秀な録音で評価されており、2017年に発表した『マーラー: 交響曲第3番ニ短調』(OCCSSA-38817)が『レコード芸術』誌の“2017年度 第55回 レコード・アカデミー賞”において“特別部門 録音”賞に選ばれました。
本作は、人気の高い管弦楽曲のひとつである、
シェイクスピアの戯曲を題材とした
メンデルスゾーンの劇付随音楽『真夏の夜の夢』をメインに収めたもの。ソリストと合唱は2015年の公演と同じく、ドイツのアンナ・ルチア・リヒター(Anna Lucia Richter)、スロヴェニアのバルバラ・コゼリ(Barbara Kozelj)、そしてハンガリーの“カンテムス・ファミリー”の合唱団である
プロムジカ女声合唱団です。カップリングには、当時の公演と同じように、フェリックスの姉である
ファニー・メンデルスゾーン(ファニー・ヘンゼル)による歌曲を併せて収録しています。