シンガー・ソングライターの
中田裕二が、今年3月にリリースしたアルバム『
NOBODY KNOWS』から収録曲「ロータス」のミュージック・ビデオをYouTubeにて公開。ディレクションは映像作家の谷本雅洋(merbil)が務め、TBS系「林先生が驚く初耳学!」などに出演し注目を浴びる切り絵師、チャンキー松本の作品をフィーチャー。
「ロータス」MVについてチャンキー松本は「ロータスの世界を求め旅をする男と、もう一人の待つ男。旅をしながら運命の女性に会う男。ロータスの世界に誘われ、惑わされ佇む男。その二人は一人の中にいる光と影。谷本監督と映像にするため選んだ手法が、切り絵、貼り絵、ohp(投射機器)、花吹雪、影絵、そして5分間の芝居を見せるような演出でした」とコメント。
また松本は、中田の印象について「中田裕二さんの歌や声からは、喜怒哀楽という感情と、その隙間で揺れる不可思議な心があって、歌からは良い意味での“和”を感じます。切り絵という手法も和を感じますが、映像は和には寄せすぎないようにしました」と語っています。