日本産アニメ、マンガ、ゲームの愛好家として知られ、ステージでのコスプレイヤーぶりも名高いThundercatことStephen Brunerが、あまりにもゲーム・コンシャスな7inchヴァイナル「Final Fight / Bowzer's Ballad」（HR7S-100 2,300円 + 税）をリリース。Flying Lotus主宰「Brainfeeder」の創立10周年と、東京「HMV record shop 渋谷」オープン4周年記念のコラボレーションで8月22日（水）より数量限定販売。

　昨年の話題作『Drunk』以来の新曲にしてカプコン・インスパイアの「Final Fight」は、『フリクリ』『BLOOD+』『クレヨンしんちゃん』などの全米放送を手がける米深夜帯カートゥーン・ネットワーク「Adult Swim」による名物企画「Adult Swim Singles」の一環として発表された楽曲。同時期にはKnxwledgeの楽曲が発表されているほか、以降も今年1月に奇跡の初来日を果たしたSLEEPや、9月に来日を控えるPOWER TRIPなどの音源が公開されています。カップリング曲「Bowzer's Ballad」は、「ファミリーコンピュータ」「ゲームボーイ」を生んだ時代に任天堂株式会社代の表取締役社長を務め、2013年に逝去した山内 溥に最大限のリスペクトを込めた追悼曲。バンダイ「カードダス」オマージュのパッケージと併せ、Thundercatの趣味全開の作品です。

　なお「HMV record shop」3店舗（東京・渋谷 / 新宿ALTA / コピス吉祥寺）では、同作を8月15日（水）より先行発売。詳しくは特設ページにてご確認ください。