日本でも開催された
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の大回顧展〈David Bowie is〉が、6年間にわたって世界中をまわった末、7月15日で閉幕した米ニューヨークのブルックリン・ミュージアムを最後に大好評のうちに終了しました。
ここで展示されたさまざまなアーカイヴが、AR(拡張現実)およびVR(仮想現実)のデジタル・コンテンツとなることが決定しました。デヴィッド・ボウイ・アーカイヴとロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)の協力のもと、ニューヨークを拠点とするプロダクション・スタジオ、Planetaがコンテンツ化。コンテンツはスマートフォンおよび大手メーカーVR/AR機器に対応する予定です。
実際の展覧会閲覧と同様の体験が可能なこのデジタルコンテンツは、9ヵ国語対応にて最初の発売は2018年秋を予定。プロジェクトの利益の一部はデヴィッド・ボウイ・アーカイヴによりV&A及びブルックリン美術館に寄付されます。