生まれつきの脳の障害である「発達障害」と向き合いながら活動を続ける宮崎県在住のピアニスト、
野田あすかが3月より行っている〈野田あすか ピアノ・リサイタル 〜全国ツアー2018〜〉の東京公演を7月13日に千代田区・紀尾井ホールで開催。今年3月にリリースしたデビュー・アルバム『
哀しみの向こう』(VIZL-1318 2,778円 + 税)から、オリジナル曲「なつかしさ」や「しあわせのプレゼント」などアンコールも含め全12曲を披露しました。
22歳の時に発達障害と診断されるも演奏活動を続け、2006年には第12回〈宮日音楽コンクール〉グランプリ並びに全日空ヨーロッパ賞、2017年は〈岩谷時子賞〉奨励賞を受賞している野田あすか。アルバム『哀しみの向こう』には、実生活から生まれたというオリジナル曲「なつかしさ」「しあわせのプレゼント」をはじめとする全8曲を収録。付属DVDには、昨年11月に浜離宮朝日ホールで行ったソロ・リサイタル〈野田あすか ピアノ・リサイタル〜ありのままで〜〉から3曲の映像が収録されています。