映画や音楽、ファッションなど、各界のセレブと全世界のメディアが集結する世界最大のファッションの祭典“メットガラ”を舞台にしたクライム・エンタテインメント映画「オーシャンズ8」が8月10日(金)に日本公開。公開に先駆け、国内盤サントラ『
「オーシャンズ8」オリジナル・サウンドトラック』(SICP-5817 2,400円 + 税)が7月25日(水)に発売されています。
本作のスコアはすべて、イギリスの鬼才
ダニエル・ペンバートン(Daniel Pemberton)によるもの。ペンバートンは近年、『
コードネームU.N.C.L.E.』『
スティーブ・ジョブズ』『
ゴールド 金塊の行方』『
キング・アーサー』『
ザ・シークレットマン』『
ゲティ家の身代金』などを手がけており、2010年にはTVドラマの音楽で“アイヴァー・ノヴェロ賞”を受賞。
リドリー・スコット(Ridley Scott)や
ガイ・リッチー(Guy Ritchie)、
ダニー・ボイル(Danny Boyle)といった、音にこだわりを持つ監督からの信頼の厚い実力派として知られています。
参加ミュージシャンは、
ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)や
ビル・フリゼール(Bill Frisell)との共演で知られるベテラン・ドラマーの
ケニー・ウォルセン(Kenny Wollesen)、
ブライアン・イーノ(Brian Eno)や
ポール・サイモン(Paul Simon)との共演でおなじみのギタリスト、レオ・エイブラハムス(Leo Abrahams)、
デヴィッド・ボウイ『
★』のベーシストを務めた
ティム・ルフェーヴル(Tim Lefebvre)、セラミック・ドッグで来日中の
シャーザッド・イズマイリー(Shahzad Ismaily)といった、現代のシーンで活躍するトップ・プレイヤー。電子音楽の先駆者
ジャン・ジャック・ペリー(Jean-Jacques Perrey)の「E.V.A」や
バッハのフーガ ニ短調のアレンジも織り交ぜたスコアで、スリリングな映画を彩っています。レコ―ディングは、映画の舞台となった米ニューヨークで、ミックスは同じくニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオと英ロンドンのアビー・ロード・スタジオで行なわれました。