指揮者
サー・アントニオ・パッパーノ(Sir Antonio Pappano)と
サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団が、新作アルバム『
バーンスタイン: 交響曲全集』(WPCS-13788〜9 3,800円 + 税)を8月8日(水)にリリース。日本盤のみUHQCD盤仕様です。
本作は、
バーンスタイン生誕100年の記念年である今年の2月、伊ローマ オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカで行なわれた公演をライヴで収めたアルバム。サンタ・チェチーリア国立アカデミー管は、バーンスタインが1948年に初指揮、83〜90年にかけては名誉総裁を務めた、バーンスタイン自身との縁のあるオーケストラです。パッパーノは、2005年10月より同楽団の音楽監督を務めています。
共演陣も豪華な本作。交響曲第1番「エレミア」ではメゾ・ソプラノ独唱に
マリー=二コル・ルミュー(Marie-Nicole Lemieux)、交響曲第2番「不安の時代」ではピアノ独奏に
ベアトリーチェ・ラナ(Beatrice Rana)、交響曲第3番「カディッシュ」(バーンスタインによるナレーション・テキスト改訂版1977年)ではソプラノ独唱にネイディーン・シエラ(Nadine Sierra)、語り手に
ジョセフィーヌ・バーストウ(Josephine Barstow)、合唱に
サンタ・チェチーリア国立アカデミー合唱団とヴォーチ・ビアンケ、「前奏曲、フーガとリフ」ではクラリネット独奏に
アレッサンドロ・カルボナーレ(Alessandro Carbonare)を迎えています。