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トニー・ベネットとダイアナ・クラールがデュエット・アルバムを9月に世界同時リリース

トニー・ベネット   2018/08/06 12:03掲載
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トニー・ベネットとダイアナ・クラールがデュエット・アルバムを9月に世界同時リリース
 過去10年間のアルバム・セールス合計1,000万枚を誇り、そのうち2作品が全米チャート1位を獲得した現役最高峰の“キング・オブ・ジャズ・ヴォーカル”ことトニー・ベネット(Tony Bennett)と、8作品が全米ジャズ・チャート1位に輝く“ジャズ・ヴォーカルの女王”ことダイアナ・クラール(Diana Krall)というジャズ・ヴォーカル界のキング&クイーンによるデュエット・アルバム『ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ』が、9月14日(金)に世界同時発売されることが、ベネットの92回目の誕生日である8月3日に発表されました。国内盤は、貴重なデュオ・パフォーマンス映像を収録したボーナスDVD付のデラックス・エディション(UCCV-9677 3,300円 + 税)と通常盤(UCCV-1173 2,600円 + 税)の2形態で発売。iTunes Storeではアルバム収録曲「ファシネイティング・リズム」が先行ダウンロードできる予約が開始されています。

 ベネットとクラールは2000年に共にツアーを開催し、ベネットのアルバム『ウィズ・マイ・フレンズ』(2001年)と『デュエッツ: アメリカン・クラシック』(2006年)にクラールがゲスト参加しデュエットを披露するなど、20年以上にわたり交流を続けています。アルバムでは、作曲家ジョージ・ガーシュウィンの生誕120周年を祝し、グラミー常連のビル・チャーラップ・トリオをバックに、スタンダード・ナンバーとして現在も歌い継がれるジョージ&アイラのガーシュウィン兄弟による名曲の数々を収録。

 アルバムのエグゼクティヴ・プロデューサーを務めたヴァーヴ・レーベル社長のダニー・ベネットは、「トニー・ベネットとダイアナ・クラールがガーシュウィン兄弟の名曲を歌うということは、歌手とソングライティングの実に完璧で芸術的な組み合わせです。スペシャルなパフォーマーをスタジオに連れて行き、ガーシュウィンのソングブック集を彼らの前に置く。これは、それが必然的なものであると聴けばすぐに理解できる、そんな類の作品です」とコメントしています。

Photo by Mark Seliger



■2018年9月14日(金)発売
トニー・ベネット&ダイアナ・クラール
 『ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ』

デラックス・エディション CD + DVD UCCV-9677 3,300円 + 税
通常盤 CD UCCV-1173 2,600円 + 税

[収録曲]
01. スワンダフル
02. マイ・ワン・アンド・オンリー
03. バット・ノット・フォー・ミー(ダイアナ・クラール・ソロ)
04. 首尾よく行けば
05. ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
06. アイ・ガット・リズム
07. サムバディ・ラヴズ・ミー
08. ドゥ・イット・アゲイン
09. アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー
10. ファシネイティング・リズム
11. 誰にも奪えぬこの想い
12. フー・ケアズ?(トニー・ベネット・ソロ)
13. いつの頃から(ダイアナ・クラール・ソロ)*ボーナス・トラック
14. ア・フォギー・デイ(トニー・ベネット・ソロ)*ボーナス・トラック

[デラックス・エディション付属DVD]
デュオ・パフォーマンス映像を数曲分収録予定


[演奏]
トニー・ベネット(vo)、ダイアナ・クラール(vo)、ビル・チャーラップ(p)、ピーター・ワシントン(b)、ケニー・ワシントン(ds)

[録音]
米ニューヨーク“アヴァター・スタジオ”“エレクトリック・レディ・スタジオ”
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