2016年に亡くなった
プリンス(Prince)が1995年以降に発表したオリジナル・アルバム23タイトルと、同時期の軌跡を辿った傑作集『アンソロジー: 1995-2010』のデジタル配信が8月17日よりスタート。国内でこの時期の300曲以上にわたる作品がデジタル配信されるのは初。
今回配信となるアルバムは、1995年にプリンスが初めてプリンスと名乗らずシンボル・マーク(通称“ラヴ・シンボル”)で発表した『
ザ・ゴールド・エクスペリエンス』をはじめ、CDでは3枚組だった『
イマンシペイション』、キャリア20周年のタイミングで発表された『
クリスタル・ボール』や『ザ・トゥルース』、プリンスの名に戻して発表した『
レインボー・チルドレン』、プリンス初のライヴ盤『ワン・ナイト・アローン...ライヴ!』、インストゥルメンタル作品の『エクスペクテーション』や『N.E.W.S.』、当初全米のライヴにてチケットとともに無料配布された『
ミュージコロジー』、自身初の全米アルバム・チャート初登場1位を獲得した『
3121』、豪華本「21 Nights」に付属するライヴ・アルバムとして発表された『インディゴ・ナイツ』や米では販売されなかった『20Ten』など。これらの作品群からセレクトされたベスト盤的な内容で、入門編ともいえる『アンソロジー:1995-2010』は37曲収録です。
今後、晩年の2014年から2015年にかけての作品や、1995年以降にレコーディングされたシングルやBサイド、リミックス、アルバム未収録曲、ライヴ音源、ミュージック・ビデオなども発売される予定です。