カプースチン研究を牽引するピアニストの
川上昌裕が、
カプースチンのピアノ作品全曲録音プロジェクト第2弾『
〈カプースチンピアノ作品全曲録音II〉ピアノ・ソナタ第19番、ピアニスト・イン・ジョパディ 他』(OVCT-00153 3,000円 + 税)を8月29日にリリース。CDの発売に先駆け、川上による世界初のカプースチン入門書「カプースチン ピアノ音楽の新たな扉を開く」(ヤマハミュージックメディア)も発刊されています。
ジャズとクラシックの融合とも言われるカプースチンの楽曲は、躍動的かつ色彩感にあふれており、日本でも高い人気を誇ります。作曲家本人とも交流がある川上による本作は、ポピュラーな楽曲に加え、本CDが世界初録音となるピアノ・ソナタ第19番op.143と「ピアニスト・イン・ジェパディop.152」や、2009年に川上自身へ献呈された「グッド・インテンションop.137」「スライト・オヴ・ハンドop.138」を収録。ライナーノーツは、第1弾に引き続き、高久 暁が手がけています。
本作の発売を記念し、10月1日(月)東京・銀座 山野楽器 銀座本店7階イベンスペースJamSpot、10月8日(月・祝)東京・銀座 ヤマハ池袋店 1階楽器売場で、トークを交えたインストア・コンサートも開催されます。