米ニューヨークを拠点に活動するジャズ作曲家の
挾間美帆が、2015年にリリースした2ndアルバム『
タイム・リヴァー』以来約3年ぶりとなるオリジナル・アルバム『DANCER IN NOWHERE』(UCCJ-2162 3,000円 + 税)を11月21日(水)にリリース。自身の室内楽団“m_unit”を率いて、前2作のコンセプトをさらに発展し深化させた最先端のラージ・アンサンブル・ジャズを提示する意欲作です。
2016年には米「ダウンビート」誌の“ジャズの未来を担う25人”に選出され、2017年には
シエナ・ウィンド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに就任。同年、オランダの名門ビッグバンド、
メトロポール・オーケストラ・ビッグバンドとの共演を果たした挾間。今作には、
ロバート・グラスパーを中心に結成されたスーパー・グループ、
ブルーノート・オールスターズのメンバーとしても活動する西アフリカ・ベニン出身の個性派ギタリスト、
リオーネル・ルエケと、
ニーボディのメンバーとしても活躍するマルチ・プレイヤーの
ネイト・ウッドがゲスト参加。収録曲は、挾間の作曲とアレンジによるオリジナル曲をはじめ、
ジョン・ウィリアムズによる1984年ロサンゼルス・オリンピックの「テーマ&ファンファーレ」のカヴァー曲など、全8曲を収録しています。
挾間は10月27日(土)東京・丸の内 COTTON CLUBにてジャズ・ピアニストの
大西順子と組む“順子と美帆 爵士合奏団”で初公演を行ないます。
Photo By Hiroyuki_Seo