三味線奏者という枠にとらわれないジャンルレスな活動を続ける新世代津軽三味線の第一人者、
上妻宏光が、三味線とEDMを融合させたアルバム『
NuTRAD』(ニュートラッド)(COCB-54273 3,200円 + 税)を11月7日(水)にリリース。新ビジュアルと詳細が公開されています。
約3年ぶりのオリジナル・アルバムとなる本作は、“伝統楽器で世界をおどらせたい”というテーマを掲げたもの。上妻の活動に共感した若手クリエイターらとともに、EDMやネオソウルから実験的なアプローチまで、現代的でありながらもそれらが三味線と一体化したボーダレスな作品となっています。
三味線の新しい可能性を追求した初期の代表作「BEAMS」を新たに再構築&リアレンジした「BEAMS -NuTRAD-」や、スペシャル・ゲストとして
宮沢和史(
THE BOOM)を迎えた「いいあんべえ」、民謡日本一に2度輝き、〈日本レコード大賞〉“企画賞”も受賞している山形出身のシンガー・ソングライター、
朝倉さやを迎え「最上川舟唄」をグルーヴ感あふれる新しい曲として昇華させた「MOGAMIGAWA」などを収録した本作。Yuyoyuppeや
網守将平ほか、それぞれのジャンルで活躍する若手クリエーターとのコラボレーションが実現したサウンドも聴きどころで、多彩なアプローチのなかに新たな上妻の世界を感じることができる仕上がりです。
現在、全国15公演からなる〈上妻宏光“Standard songs”feat.
佐藤竹善 -三味線とPIANOで奏でる名曲達-〉ツアーを開催中の上妻。今後は、海外に向けてのさまざまな発信も予定されているほか、2019年早々にはアルバムを携えたツアーも開催予定です。
©Wataru Nishida(WATAROCK)