バロック音楽からコンテンポラリー、ワールド・ミュージック、実験音楽まで幅広いレパートリーを持つヴァイオリニストの
ヴィクトリア・ムローヴァ(Viktoria Mullova)が、3年ぶりとなる新録音『
ペルト: フラトレス、鏡の中の鏡』(PONYX-4201 2,857円 + 税)を9月21日(金)にリリース。
本作は、2005年のレーベル創立当初からONYXに録音を行なっているムローヴァの、ONYXでは12作目となるアルバム。エストニア出身の大作曲家、
ペルト本人の立会いのもと録音されました。前作『
プロコフィエフ: ヴァイオリン協奏曲第2番、2本のヴァイオリンのためのソナタ、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ』(PONYX 4142)に引き続き、ペルトと祖国を同じくする
パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Järvi)が指揮を務めています。オーケストラは、ヤルヴィが芸術顧問を務める
エストニア国立交響楽団です。「鏡の中の鏡」では、ロンドンのジャズ・ピアニスト / オルガニスト / 歌手 / 作・編曲家であるリーアム・ダナキー(Liam Dunachie)がピアノを担当しています。
ムローヴァは、10月16日(火)に東京・赤坂 サントリーホールで行なわれる読売日本交響楽団の〈第616回名曲シリーズ〉へ出演。ジョヴァンニ・アントニーニ(Giovanni Antonini)指揮のもと、
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を演奏します。また、19日(金)には神奈川・横浜 フィリアホール(青葉区民文化センター)、21日(日)には東京・錦糸町 すみだトリフォニーホールでリサイタルを行ないます。