ロシアを代表する指揮者のひとりである
アレクサンドル・ラザレフ(Alexander Lazarev)と
日本フィルハーモニー交響楽団が、ナレーションにドルニオク綾乃、テノールにポール・グローヴス(Paul Groves)、そして
晋友会合唱団と
東京少年少女合唱隊を迎えて行なった
ストラヴィンスキーのメロドラマ『ペルセフォーヌ』の日本初演をライヴ録音で収めたアルバム『
ストラヴィンスキー: ペルセフォーヌ』(OVCL-00680 3,000円 + 税)を9月26日(水)にリリース。
『ペルセフォーヌ』は、ストラヴィンスキーの音楽とアンドレ・ジッドの台本でギリシャ神話の物語を描いたメロドラマ。オーケストラ、テノール独唱、合唱、ナレーションを要する編成の大きさから、演奏機会の少ない秘曲と言われています。
ラザレフと日本フィルは2018年5月、同楽団の第700回目の定期演奏会で本作品を日本初演。本盤は、このコンビの長い歩みによって築かれた信頼関係の証ともいえる名演を、ライヴ録音で余すところなく収めています。