『
トゥー・ラビッツ』などの作品で知られるアフォンソ・ポイアルチが監督を務めた映画「ブレイン・ゲーム」が、10月6日より全国で公開されています。
本作は、卓越した予知能力の持ち主である医学博士と、連続殺人事件の容疑者が頭脳戦を展開するサイコ・スリラー。『
羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士役で知られる名優
アンソニー・ホプキンスが医学博士を演じ、『
セブン・サイコパス』『
ロブスター』の
コリン・ファレルが連続殺人事件の容疑者を演じています。
コリン・ファレルは本作をオファーされた際の感想として「アンソニー・ホプキンスの名前を聞いて、彼と共演するのは実にクールだと思った」とコメント。さらに、アンソニー・ホプキンスとは撮影現場以外でも頻繁にアイデアを出し合っていたと述べ、「ある日、僕が急に思いついたことがあって、夜中の3時に彼にメールを送って、そのまま寝ようとしたんだけど、すぐに“ピン!”と音がして、見ると彼から返事が来たんだよ。彼は、常に引き金に指がかかっているような、いつでもシーンやキャラクターについて話す準備が出来ている状態だったんだ」と、驚きのエピソードを明かしています。
アンソニー・ホプキンスの名前を聞いて、彼と共演するのは実にクールだと思ったね。それから脚本を読んだら、実にすばらしい出来だった。きわめてユニークで目新しく、さらに僕のシーンは全部アンソニー・ホプキンスと一緒だった。ものすごくエキサイティングだったね。何度強調しても足りないね――本当にエキサイティングだったんだ。
ある日、僕が急に思いついたことがあって、夜中の3時に彼にメールを送って、そのまま寝ようとしたんだけど、頭を枕へ沈めた所ですぐに「ピン!」と音がして、見ると彼から返事が来たんだよ。彼は、常に引き金に指がかかっているような、いつでもシーンやキャラクターについて話す準備が出来ている状態だったんだ。
彼はいつだって真剣に、明るく、シーンやキャラクターについての会話に乗ってくれる。すべてを大真面目に受け取りつつ、きわめて軽やかなんだ。真面目さをバッジみたいに身に着けるようなことはしない。すさまじい役者であり、ゴージャスな装いの男であり、彼との共演は最高だったよ。アンソニー・ホプキンスは生まれながらの役者だなんだ。――――コリン・ファレル ©2014 SUPERSENSORY, LLC
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「ブレイン・ゲーム」2018年10月6日(土)より公開
braingame.jp出演: アンソニー・ホプキンス / ジェフリー・ディーン・モーガン / アビー・コーニッシュ / コリン・ファレル
監督・脚本: アフォンソ・ポイアルチ
脚本: ショーン・ベイリー / テッド・グリフィン
音楽: ブライアン・トランソー
2015年 / アメリカ / 101分 / スコープ / 5.1ch
原題: Solace配給: ポニーキャニオン