20度の〈グラミー賞〉受賞歴を誇る世界最高峰ギタリスト、
パット・メセニー(Pat Metheny)の来日公演が2019年1月に決定。1月9日(水)から10日(木)、愛知・名古屋 BLUE NOTE、1月11日(金)から14日(月)までの4日間、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて〈A NIGHT OF DUOS & TRIOS〉と題したトリオ編成による公演と、1月16日(水)から20日(日)までの5日間、BLUE NOTE TOKYOにてワールド・プレミアとなる最新プロジェクト〈SIDE EYE〉の2つのプログラムを披露します。
〈A NIGHT OF DUOS & TRIOS〉は、マレーシアとオーストラリアの血を引く女性ベーシスト、リンダ・メイ・ハン・オウと、英国生まれのピアニスト、グウィリム・シムコックとの共演。2016年からスタートした3者のコラボレーションは時代やジャンルを超越した音の対話というべきプログラムです。
また、本公演がワールド・プレミアとなる〈SIDE EYE〉は、メセニーが高く評価する気鋭を招いて、過去の楽曲の新解釈や新メンバーのための創作を演奏するというプロジェクト。今回はブルーノート・レーベルからデビュー・アルバム『Flight』を発表する新星キーボード奏者ジェイムズ・フランシーズ、
ホセ・ジェイムズや
デイヴ・ホランドとの共演でも知られるドラマーの
ネイト・スミスが参加。この新プロジェクト始動についてメセニーは、「故郷カンザスシティで演奏していた頃から、数々の先輩に活躍の場を与えられてきた。今度は私がプラットフォームを提供する番なんだ」とコメントしています。公演の詳細はBLUE NOTE TOKYOのオフィシャル・サイトでご確認ください。