いとこである
ロバート・グラスパーが全面参加した『Life As A Ballad』(2012年)で鮮烈なデビューを果たしたシンガー・ソングライターの
アビア(ABIAH)が、2015年に発表した『
ボトルズ』に続くニュー・アルバム『
アビア・シングス・ニーナ』(AGIP-3626 2,300円 + 税)を10月12日(金)にリリース。3枚目となる本作は、長年構想を温めてきたという女性シンガー・ソングライター / ピアニストの草分けであり、ソウルフルかつスピリチュアルな歌声で時代を超えて愛される
ニーナ・シモンに捧げたトリビュート・アルバムです。
アビアは米ニューヨーク・ロチェスター出身。10歳で作曲活動を開始し、大学ではオペラを専攻。
ジョージ・マイケルや
アメール・ラリューのバック・シンガーを経て、2006年にJeremiah名義でアルバム『Chasing Forever』を発表しました。
本作には、
ローリン・ヒルがカヴァーした「Black Is The Color of My True Love’s Hair」をはじめ、アメリカ南部に伝わるフォーク・ソング「See-Line Woman」やブルース曲「My Man’s Gone Now」、シモンの名盤『
リトル・ガール・ブルース』に収録された「Don't Smoke In Bed」といった彼女にゆかりある楽曲をセレクトし、またシモンに影響されて作曲したというオリジナル曲「I'm Just Like You」など全9曲を収録。人気曲の数々を歌い上げています。