昨年のソロ・アルバム『たよりないもののために』に続き、
伊賀 航(b)、
あだち麗三郎(dr, sax)と組んだ新バンド“冬にわかれて”での初アルバム『
なんにもいらない』のリリースを控える音楽家・
寺尾紗穂が、新聞、雑誌ほか様々な媒体に寄稿したテキストをコンパイルするエッセイ集「
彗星の孤独」(四六判 仮フランス装 320頁 1,900円 + 税)を上梓。10月17日(水)の発売が決定しています。
「
原発労働者」(2015, 講談社刊)、「
南洋と私」(2015, リトル・モア刊)、「
あのころのパラオをさがして 日本統治下の南洋を生きた人々」(2017, 集英社刊)など、綿密かつ繊細な取材と独自の考察で記した著作で文筆家としても知られ、2018年度は朝日新聞の書評委員も務めている寺尾紗穂。本書には、今年6月に逝去した父・寺尾次郎について書き留めた「二つの彗星」(初出「新潮」2018年8月号 / 新潮社刊)をはじめとする2009年から現在までに発表された膨大なテキストに加え、書き下ろしのエッセイも収録。集大成と言うべき内容となっています。
刊行を記念して、発売翌日の10月18日(木)には東京・渋谷
HMV & BOOKS SHIBUYA 6Fイベントスペースにて、帯文を寄せた作家 / 社会学者・
鈴木涼美とのトークショウ&サイン会の開催も決定。トークショウは観覧無料。サイン会への参加には、同店での寺尾紗穂「彗星の孤独」、鈴木涼美「オンナの値段」購入者に先着で配布される「整理番号付きサイン会参加券」が必要です。詳しくは
特設ページにてご確認ください。
なお11月30日(金)には、冬にわかれてのアルバム発売記念コンサート〈冬にわかれての小演奏会〉が東京・吉祥寺
STAR PINE'S CAFEにて開催されます。

photo ©植本一子