1986年ニューヨーク生まれのヴィオリスト、
デイヴィッド・アーロン・カーペンターが、兄のショーン・アヴラム・カーペンター、姉のローレン・サラ・カーペンターとともに、10月11日に東京・六本木 森アーツセンターギャラリーで開催された〈STRADIVARIUS ‘f'enomenon ストラディヴァリウス300年目のキセキ展〉における“LIVE SESSION PROGRAM”で演奏を披露。株式会社ZOZOの前澤友作社長コレクションのストラディヴァリウス、1717年製作の“Hamma”も使用されました。
今回の演奏では、展覧会に展示されたストラディヴァリウスの数々からデイヴィッドがGibson(ヴィオラ / 1734年製作)、ショーンがHamma(ヴァイオリン / 1717年製作)を、そしてローレンは持参したLubbock(ヴァイオリン / 1725年製作)を使用。
ドヴォルザークのカヴァティーナ、日本でもおなじみの
ピアソラ「リベルタンゴ」、アメリカの愛唱歌「ヤンキー・ドゥードル」、
ハチャトゥリアンの『仮面舞踏会』よりワルツなどの楽曲を披露し、兄弟姉妹が使用する3台の銘器のハーモニーが会場に響きわたりました。